心配性な私が アメリカにきたらこうなった

研究者である旦那との結婚と同時に渡米。暮らしのこと、趣味のことを徒然なるままに。

研究者の嫁であるということ

旦那さんは研究者です。

研究者といっても研究系の仕事をしている会社員ではなく、

たぶん学者さんというのが一番イメージしやすいのかなと思います。

 

あまりなじみのないお仕事なので、駐妻さんと同じような環境と思われることが多いのですが、

実際は全く違っていましてw むしろ駐妻になりたいよ!!w

 

雇用主は所属するラボのボス or そのボスの所属機関で、終身雇用ではありません。

ボスから切られれば、そこでおしまいです。

ステップアップするには、

より研究環境のよいラボへ自分でCVを出してのし上がっていくしかありません。

そして、もちろん人によるとは思いますが、

多くの研究者の方は日本へ帰った時の仕事の保証はありません。

タイミングよく見つかれば日本へ帰ることができるし、

なければずるずるアメリカ生活ということになります。

またそれも、アメリカでずーっと所属できるラボが見つかればの話です。

いい研究環境のラボはもちろん人気ですので、採ってもらえる可能性はどんどん低くなります。

 

なのでとっても先行き不安定なのです(^ω^)

 

加えて、研究者は薄給です。

研究者といえば大学教授というイメージが先行するせいかわかりませんが、

結構お給料をいただいているというイメージがあるみたいです。が。

 

真逆です。

 

え、入社何年目ですか?というレベルしかいただけません。少なくても我が家は。

そしてあたりまえですが、家賃補助なんてありません。

 

本当に駐妻さんがうらやましい。。。

海外勤務手当とか家賃補助とか。。。

 

雇用も金銭面も不安定すぎて何も考えたくないくらいなのです(^ω^)

 

なので

アメリカにいる間に、アメリカ周遊旅行~♪

とか

ホットヨガのクラスにかよってま~す♪

とか

言いたくても言えません。少なくても、ここカリフォルニアでは!

何もかも高いんだよ!あほ!

 

私だってどっかいきたいよーーー!!

スパとかいってみてえよ!!!!

 

( ´ー`)フゥー...

 

そんな旦那さんと出会ったのは大学のゼミです。

 なので、もとはといえば私も研究者を目指した身。

研究を仕事にできた旦那さんをうらやましく思う部分もありますので、

できる限り応援していこうと思います。